鳥居フェチ

鳥居とは、現世と常世をつなぐ門である
神社とは、神に祈りを捧げる社である
神の世界と人間の世界の狭間にあるもの、それが鳥居なのだ
誰にどう否定されようとも、私は固くそう信じてゐる

……京極調に始めてみました。ふと1月の武道館でキリトさんが言ってたことを思い出したんですよ。「初詣には行きましたか?」って言った後に「神なんかいない」っていうトークがあって。キリトさん的には「キリスト的一神教」のことを言ったんでしょうけど、「神様」というものを全て否定しているようにも聞こえるので。あの時はノリで深く考えてなかったんですけど、名古屋でのライブの時に、ついでに熱田神宮を見てこようと思ったらどーしても気になって。日本の神様っていうのは祈っていれば天国に行けるとか、いつか世界が救われるとかっていう理想論じゃなくて、雨の神とか火の神とか、生活に根差したものだから。
全知全能の神なんていなくても関係ないけど、八百万の神はいたっていいじゃない、と。
偉そうに言ってますけど、単に鳥居フェチだっていう可能性も無きにしもあらず。
もののついでに以前中途半端に集めた「神社紀行」っていう分冊百科熱田神宮の巻を今日買ってきました。熱田の後に名古屋城も見ようと思ったけど、どっちも16時半までじゃどうも無理っぽいですな(あっさり)。