2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今週のオススメ本

鳥山石燕「画図百鬼夜行全画集」角川文庫 京極ファンならこれを避けて通るわけには行きますまい。京極堂シリーズ内で一躍有名になった「鳥山石燕」の妖怪画が、ついに1冊の文庫本に!! よくやった!! 「画図百鬼夜行」だけでなく「今昔画図続百鬼」「今昔…

今週のオススメ本

ダン・ブラウン著、越前敏弥訳「天使と悪魔」角川書店 何を今更……なダン・ブラウン。「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍有名になったラングドンシリーズ1作目。舞台はバチカン、法王庁。スイスの科学研究所から盗まれた、恐るべき破壊力をもつ反物質という物体…

今週のオススメ本

町田康「パンク侍、斬られて候」マガジンハウス 入荷した時からこのタイトルが気になって気になってしょーがなかったんですよ。時代小説で「パンク侍」って何? ストーリーがあまりにも意味不明なのであらすじ解説いたしません。猿と馬鹿が戦争するんです。…

今週のオススメ本

梨木香歩「家守綺譚」新潮社 友人の父親から預かった、庭付き池付き一戸建て。そこに住まうのは物書きの「私」と飼い犬の「ゴロー」、掛け軸の中の湖から現れる、行方不明になったはずの友人、その他たくさんの妖怪、怪異。さるすべりの木に恋されたり、ゴロ…

惨敗

@ぴあの優先予約で申し込んでいたPierrotのチケ全滅。 FC優先では大宮ソニックシティ両日ゲットで伝説覆ったのに。 いつもなら余裕の首都圏が今回はめっちゃ厳しいな。 流石にみんな餓えてますか。 あとはイープラス……。手数料高いんだよなあ。

今週のオススメ本

小川未明「赤い蝋燭と人魚」偕成社 暗く冷たい北の海に暮らす人魚が自分たち人魚の境遇を嘆き悲しみ、せめて自分の子供だけは幸せに暮らしてほしいと、陸に上がって子供を産み落とす。子供は漁師町に住む蝋燭職人の老夫婦に拾われ、やがてとても美しい娘に成…