謎の館

 本日、我が家のインターネット接続が光ファイバーに変わりました。私としては速度が上がったところで特に関係ないんですけど。HPの転送速度が速くなるだけで。ただ、兄はネットでゲームをやるので大歓迎のようですな。
 サテ、我が家の裏には北海道の某企業の社宅があります。アパートでも団地でもなく、世田谷に庭付き一戸建てです。新しい人が挨拶に来たらしく、北海道のチョコが居間に置いてありました。この社宅、前の人が北海道に帰るとすぐ次の人が来ます。長いのか短いのか分からないですけど、2〜3年で入れ替わるようですな。そこまでは「大変だな〜」で済むんですけど、このヒトたち、ある共通点がありまして。夏でも冬でも、雨でも晴れてても、季節天候を問わず雨戸を開けない。洗濯物を外に干さない。最近までいた家族は時々子供の上履きとか洗ったのを庭に干してはありましたけど。2階の雨戸なんて1回も開いてるの見たことないです。でも、引越してきた時に空気の入れ替えのためには皆さん開けてるんですよ。疑問に思った母が、パート先にいる北海道出身のおばちゃんに「北海道の人は表に洗濯物干さないの?」と聞いたら「向こうのほうが晴れ間が少ない分、外に干したいと思うわよ」という感じで言われたそうです。では、何故?
 何年前の話でしょうか、兄が高校生だったということは7〜8年前でしょうか。夏場の話です。母が台所に立っていると、社宅の庭から女性の声がする。覗いてみると、社宅の奥さんが草刈をしていたらしく鎌を振りかざし、仁王立ちでこう叫んでいたといいます。
「あたしは女優よっ!」
 偶々家にいた兄が「見ないほうがいいよ」と母に注意したくらいですから、よほど怖かったのでしょう(笑…っていいのか?)。私は見てないですけど。
 今度はどんな人かしらね〜。