LivingDeadDollsドイツ限定版「Walpurgis」

setsuran2004-05-03

私がバイトしている本屋では、本のほかにCDと文具の販売もしていて、CD売り場は本とは別のレジになっている。そのレジに入る人はほぼ固定されており、私を含めて殆どのバイトはCD売り場のレジなど触ったこともない。そんな状況下で、である。この連休中にそのレジに入れる人が2人同時に休みを取ってしまうという事態発生。他にできる人は2人…か? さすがにそれはマズイということになったのだろう。早番全員に研修を行うという決定が即座に下されたわけで。昨日から始まって、私にも今日回ってきましたよ。でもまあ、書籍売り場と比べたらお客さんの数が少なかったから、することが多いわりにパニクりもせず。量販店なんかでゲームとかにくっついてるプラスチックのタグの原理が分かって「へぇ〜」。はずすのにコツがあって、慣れないとちょっと手こずる。それ以外にも連休で荷物がないので、棚下のストックの整理を重箱の隅をつつくようにやってたら、そのさらに下に埃にまみれた本を発見。どーすんだコレ。
バイト終了後は「ワルプルギス」を引き取るため、その足で池袋のフィギュアショップヘ。新宿駅に人が溢れかえっていて、切符を買うのにやたら手間取る。ついでに明日のライブのためにイオカードも購入。舞浜だからな……。それはさておき、店に着くとレジの中に何故か外人が。普通に日本人の店員もいたので「ワルプルギスの予約をしてた……」と告げる。パソコンで私の名前を確認し、隣にいた外人の兄ちゃんに「リビングデッドドール……」と言いながら振り返ると、すでに箱を抱えて棚から下ろそうとしてた。日本語はお得意ではないようでしたが、発音はともかく「ワルプルギス」で分かったのか? 積んであった箱を全部レジにもってきて「好きなの選んでください」って顔の彩色が微妙に違うだけ、だよねえ…と言ったら「あとは気持ちの問題」と言われる。ちょっと面白いなこの店。ってあれ? 予約受付の時の写真と髪型が違う。最初に「ケラ!マニアックス」で見て欲しい!って思った時に見た写真はストレートヘアで、その後はどこのサイトで見ても髪にウェーブかかってて、「まあこのくらいの差ならいいか〜」って妥協してたのに、実物はストレートヘアだった。ヨカッタヨカッタ。
ワルプルギスっていうのは元はイギリスの聖人で、ドイツだかどこだかに教会を建てて活動していたらしいです。その人がなぜ魔女と呼ばれるようになって、サバトが開かれる日が「ワルプルギスの夜」と呼ばれるようになったのか。それは面倒くさいので語りません。今では5月1日が「ワルプルギスの夜」と呼ばれるお祭りなんだそうです。