2004-05-14 間違いない 浅田次郎は天才だ。間違いない。 長井秀和風に始めてみました。「輪違屋糸里」ようやっと読み終わりました。新撰組に関わった5人の女たちの視点で描かれる、土方、芹沢らの新しい人物像、そして新撰組の姿。といったところでしょうか。とにかく泣けます。京ことばは現代の標準語よりもぐっと胸に迫りますね。気が付くと涙があふれてしまっている。 ただ静かに、胸に残る感動を。 「輪違屋糸里」5月28日、文芸春秋より発売です。