間違いない

浅田次郎は天才だ。間違いない。
長井秀和風に始めてみました。「輪違屋糸里」ようやっと読み終わりました。新撰組に関わった5人の女たちの視点で描かれる、土方、芹沢らの新しい人物像、そして新撰組の姿。といったところでしょうか。とにかく泣けます。京ことばは現代の標準語よりもぐっと胸に迫りますね。気が付くと涙があふれてしまっている。
ただ静かに、胸に残る感動を。
輪違屋糸里」5月28日、文芸春秋より発売です。