ここ一週間の読書など

図書館でB.シュリンクの「朗読者」と荻原規子の「西の善き魔女」を借りてみました。「朗読者」は、「世界の中心で〜」を読んだので恋愛モノベストセラー繋がりで。……が、半分読んで続きに興味が沸かなかったので、速やかに図書館へ返却いたしました。ただでさえ恋愛小説に興味がないうえ、訳者に左右される翻訳モノ。読もうとしたアタシが馬鹿でした。「西の善き魔女」は1巻だけ借りたんですけど、これは面白かったです。一晩で読んでしまったので続きを借りてまいりましょう。
図書館に行く前に、半年近くほったらかしになっていた口座を解約しに銀行へ。3千円ばかし残っていたので、ちょっとしたお小遣い気分ですな(もともと自分のお金ですけどね)。ここで地元の古本屋に以前立ち寄った時「蒼穹の昴」上下巻がセットで置いてあったことを思い出してしまったが最後、図書館へ行ったその足で買いに行ってしまいました……。印刷が去年だから、下手すると新本より綺麗。これで945円は安い。高校の時に図書室で借りて1回読んだだけなんで。文庫になったら買おうと思いつつ早5年。この後に出た「シェエラザード」がとっくの昔に文庫になってるってことは、「蒼穹の昴」は文庫化しないのかなあ……。「西の善き魔女」の続き4冊と併せて、このさきひと月は読む本に困らないわね。